fc2ブログ

記事一覧

大阪と京都に行ってきました。  ~その2~

 前回は、旅行初日の思い出話を綴りましたが今回は2日目の思い出話と、夏に行こうと思っている宮崎高千穂峡への思いを綴りたいと思います。
 2日目は、6時10分に起床、7階にある大浴場に入り目を覚まして1階のカフェレストランで朝食バイキングを味わい、アーバンホテル京都二条プレミアムを9時30分頃チェックアウトして二条城まで歩いて行って、二条城の中を見学しました。
 二条城は、どのお座敷の部屋も大きく、本当に驚きました。  大政奉還が行われた部屋では、将軍(人形)が少し高めの畳の上にいて、大名達(人形)が普通の畳の上で正座したまま前に伏している姿がありました。
 二条城の後は地下鉄で二条城前駅から東山駅へと移動し、京都国立近代美術館で「平成30年度 第1回 コレクション展」と「明治150年 明治の日本画と工芸」を見ました。
 「平成30年度 第1回 コレクション展」では、田村 宗立(1846~1918)の天女が雲の上から見下ろしている姿を描いた「白衣観音図」や神阪 松涛(かみさか しょうと;1882~1954)の若くて感じの良い女性が花を摘む姿を描いた「花売り図」、森 守明(1887~1948)の草花を摘みながら山羊と戯れる色っぽい女性を描いた「仙女図」、カミーユ・ピサロ(1830~1903)が放牧中の牛の近くで野焼きする女性を描いた「樹霜、木の枝を折る女」、ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841~1919)のクララ《アルプスの少女ハイジのハイジの友達で車いすに乗っていた女性》にそっくりな女性が描かれている「若い女性(長い髪の少女)のプロフィールなどが気に入りました。

 「明治150年 明治の日本画と工芸」では幸野 楳嶺の天女が車椅子で雲の上から優雅に眺めている「王母降臨図」、谷口 香嶠(たにぐち こうきょう)の雲の上の山近くに宮殿らしきものがあり、天国に来たみたいな気分になった「詩意長生殿不老門」、幸野 楳嶺が大きな菊の花を力強く下絵で描いた「縮緬地御簾に菊文様型友禅染裂」、岸 竹堂の大きな孔雀が力強く羽を広げる姿を描いた「縮緬地孔雀に花文様型友禅染裂」、今尾 景年の可愛い子犬2匹を描いた「狗児図」、山田 宗光の能面を付け力強く舞う姿が描かれた「龍神・和布刈図大香炉」など沢山の素晴らしい作品を見る事が出来、とても幸せでした。

 京都国立近代美術館を出た後は、平安神宮(1)➡御辰稲荷神社(3)➡西大王 須賀神社(1)➡京都熊野神社➡吉田神社(2)➡東大王 岡崎神社(1)➡北野天満宮(3)➡朝日山東向 観音堂((1))(真言宗の寺)➡安倍 晴明を祀った晴明神社(1)へと回りました。
 京都熊野神社は社務所が開いておらず電話したが用事があると言う事で今回御朱印が戴けなかったのですが、今回運が本当に良かったのが北野天満宮での刀剣展に終了時間まで15分程しか残っていなかったのですが、ぎりぎりで見る事が出来ました。
 どれもこれも素晴らしい刀剣でした。 最後に島津 斉彬の父、島津 斉興が送ったとされる大きな提灯を見た時に息子の斉彬や
家臣の西郷 隆盛などにはあんだけ冷たくあしらっていたのに京都の神社の為にはここまでするとはまぁ呆れたと言う気持ちとこんなに大きい提灯を贈るなんて凄いと言う気持ちが入り乱れ不思議な気持ちでした。
 晴明神社まで参拝と御朱印貰いが終わった後、京都駅までバスに乗って向かいました。 考えてみれば、2日目は地下鉄1回、
路線バス3回で殆どが歩きでした。 本当に良く歩いたなと思います。
 18時15分にJR京都駅前に着いたので、京都伊勢丹デパートの7階のスタジオジブリキャラクターグッズ売り場で時間を潰し、18時半に待ち合わせの観光案内所の近くへ行き、携帯で父に電話して来てもらい合流しました。
 その後、お土産を買い列車の中で食べるサンドイッチにヨーグルト、ペットボトルのお茶を買って改札口をくぐり休憩室で食べたりして時間を潰し、19時50分京都発博多行き 新幹線のぞみ55号の自由席に乗って、新大阪駅まで行き、そこから指定席に乗り換え博多まで戻りました。(新幹線の指定席が博多➡新大阪と新大阪➡博多しかなかった為)
 22時33分博多に到着。 22時50分発久留米行き普通で二日市駅まで乗り、そこで快速羽犬塚行きに乗り換え久留米駅に到着したのが午前零時頃(長崎本線、佐世保線が鳥栖駅に到着するのが遅れ待たされた)、家に帰りつき、洗濯物を畳んだり、風呂入って寝たのが午前1時30分頃でした。

 日曜日は、午前9時頃目が覚めたのですが午前中は頭がボーッとしていました。やっと元に戻ったのが昼からでした。
 あっけなさすぎて、本当に行ったのかなと言う気も一瞬したのですが、御朱印帳を見ると貰っていたので実感がわきました。
 
 今度は、7月か8月の土曜日を使って宮崎の高千穂峡へ行く日帰りバスツアーに参加して少しは涼みたいと思います。
 
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント